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QFD16aw販売会のお知らせ
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大阪は昨日から冬。

QFDは今ごろになってやっとAW販売会の季節。

以下日程をお知らせします。





大阪

2016.10/14(金)-10/16(土)

平日 14-22時

土日 13-22時

場所/YAMASTORE(中崎町)
大阪市北区浮田1-5-12 1F




東京

2016.10/21-11/5

11-20時

場所/ミツカルストア(青山)
東京都港区南青山5-2-15 B1







尚、東京での開催はYAMASTOREの看板ブランドでもあるAIRRとAWAとのPOP UP SHOPです。20日のオープニングパーティーには私たちも参加します。みんな遊びに来て下さい。



山田かおり





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CPの天国での1年目
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去年の今日がいつもと違っていたことは、防災訓練のサイレンが爆音で鳴ったことと、そのあとCPの心臓が止まっていたこと。あの日から1年が過ぎ、CPのお骨を持って遠い山の上で供養をしてもらった今日は2016年9月4日。

霊園の待合室には飼い主を慰めるためのセラピー本やセミナーのチラシがある。この世を去った動物たちは天国の手前の虹の橋で飼い主を待っていて、いつか飼い主と再会して共にその橋を渡るのだと『虹の橋』という本には書かれていた。去年の今日も私はここでこの本を読んだはずなのにマザーファッキンな感情以外何もなかった。とにかく動物たちは虹の橋で仲間と遊んで楽しいときを過ごすらしいのだけど、暗かったCPのことだからきっと友達もいないだろうし、たったひとりの同居人だったのりやすのことも嫌いだったから無視しているところが想像できる。CPは毎日ひとりで何をしてるんだろう。うちにいたとき主に壁を見つめていたCPは、今ごろどこを見つめて時間を潰しているのだろう。明るかったのりやすにはきっと友達がたくさんできて天国をもエンジョイしているだろうと思う。



夏からベランダで3匹の蜂が巣を作っている。殺虫剤を使わず、ホースによる最大の水圧で破壊した。厚手の上着とパンツ、サングラスとほっかむりとマスクという完全防備スタイルは暑さでマザーファッキンで、養蜂場の人たちが日々苦労していることだけはわかった。しかし翌朝になると蜂たちは性懲りも無く同じ場所に巣を作り始めていた。助っ人を呼んだらしくメンバーも増加。できたら子供たちが生まれる前に巣作りを諦めてもらおうと2度目の破壊。それなのに翌朝には3度目の巣作りに挑戦していたしぶとい奴ら。

奴らは朝からぶっ通しで働いて夜に寝る。私はカーテンの隙間からそれを見て感心しながら二度寝する。起きていよいよ洗濯物を干しているあいだも巨大蜂たちは私の横をすり抜けて夢中で巣を作っている。ついでにうっかり私を刺し殺すこともできたのに、奴らに殺意はないらしい。巣を作るというミッションしか頭にないようで私のことなど眼中にない。3度目の破壊の日は近づいているというのに。飛び立っては花粉か何かをゲットして間違いなくこのベランダに戻ってくるあいつらの方向感覚は抜群。戻らなくても結構なのに必ずここへ戻ってきてくれる。



ある日洗濯を干していた私は巨大蜂に刺され、気づいたら虹の橋に立っている。CPはポーカーフェイスだけど私を見て驚き、これでもかというほど目が丸くなる。それから私にだけわかるちょっとだけ嬉しそうな顔を見せてすぐに壁を向く。しっぽが数回パタンパタンと地面を叩き、お姉がお尻を叩きにくるのを待っている。叩いたら怒るくせに。遠くでのりやすは友達をしばいて遊んでるけど“食品きたよ”とお姉が叫べば何をさし置いてもあいつは走ってきてくれる。お姉のことは忘れていてもたぶん友達をおいて走ってきてくれる。茹でたブロッコリーを食べれば昔私たちが一緒に暮らしていたことを思い出すかもしれないし、思い出さなければ初めましてでもいい。私たちはみんないつでも最初からやっていけると思う。もしも宇宙の入り口にそんなファンタジックな橋があるのなら蜂に刺し殺されても悪くない。そんな希望の欠片を頼りに今日も働く蜂の中で私は洗濯物を干している。



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札幌でQFD
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札幌のOISOGASHI MYHOMETOWNというお店で開催するQFDの催事のお知らせ。



アーカイブから新作までを販売します。今回のラインナップはクールです。何がクールかというと、履くと微妙に丈が短くて宅八郎を思わせずにはいられない赤のサテンのパンツ、どんな服にも合わなさそうな、付けるのに勇気が必要なネックレス、おばあさんになったら似合いそうと言われる所以まだ当分の私たちには似合わないもの、これ以上の名作は今後作れないだろうと限界を感じて秘蔵していたのに母にリサイクルショップへ売りに出されそうになって救出した赤のサテンのジャケット。勘のいい人はあれとセットアップってことに気づいたかな?

“ほんでおまえこんなん誰が着るねん”、“ニーズに答えるゆうことを考えたことないやろ、ユニクロ行って学んでこい”と父さんが言ったスカートetcが札幌へ上陸します。ポロサツを訪れたことのない私は、年中寒いんだろうとなめてたけど一応夏、あるみたいです。だから夏っぽいものを中心に初秋用のいくつかを納めます。それらをこの40度近い激暑の大阪でアイロンがけする私は明日あたり、アイロン早がけ女子シングル予選をいよいよ通過できそうです。



ポロサツでQFDを知ってるおそらく3人くらいの人、待っててください。私も行きたいのだけど取り急ぎブツだけ送ります。だって20世紀最大の発明といわれる飛行機怖いし、あんな鉄の塊飛ぶほうがおかしいし。それに最近うちのマンションの下にいる野良猫に食品をあげるのがライフワークになってるし、22時を過ぎるとあいつらに出待ちされてるし。





【日時】



2016年 9/1(木)-9/10(土)

(9/8(木) お休み)

平日 15:00-20:00

土日 13:00-20:00



OISOGASHI MYHOMETOWN

札幌市中央区北2条東3丁目2-2 9F

http://oisogashi.exblog.jp/25922904



『ダーさんオイソガシでやるんや、私あそこ気になっていてんで』とイカしたプーやんが言うのだから飛行機乗らずに地面伝って行ける人は、この機会に見にいってみてください。







山田かおり/QFD





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自転車のカゴ
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生地屋の椅子に勝手に座って『わし猫好きですねん』と死んでしまった猫たちのことを誰にともなく呟いてるおっちゃんがいる。『あ、このおっさんうちと関係ないからね』と店主は私に釘を刺し、無視して反の山を整理している。



以前なら“私も猫好きです”とか言って待ち受けの2匹を披露していたかもしれないが最近はそんな気も起こらない。ついにひとりで喋ってたおっちゃんが、“猫好きでっか?”と絡んできたけど“普通かな”と私は平気で嘘をついた。



嫌でも聞こえるストーリーテラーの話によると、逃げてしまった猫が近所で大切に飼われていたこと、病気を患って可哀想な最期を遂げた猫のこと等、複数飼っていたのが推測できる。兎もいたらしい。そのあいだも店主はおっちゃんを無視している。



年季の入った店主の事務デスクの上に1枚の写真を見つけて目が離せなかった。プライベートの店主とおっちゃん、その他数名が温泉旅館の宴会場で笑っている写真だった。仲良いやんと思って見ていたのがばれたのか、『組合のんや 年寄りばっかりや』と言いながら店主は引き出しにそれを隠した。



面白い生地があるので通っているが、『あんたこんな高い生地ぎょうさん買うて、ええんかいな、大丈夫かいな』と心配してくれた店主は、上等の生地を2mおまけしてくれた。愛想のない私にこんなサービスをしてくれるなんて。生地のかたまりを担いで自転車に跨る。“あんたそろそろカゴ付けなあかんで”といつも店主に言われるこの瞬間だけ思い出す。店を出るときにもおっちゃんは誰にともなく(おそらく空中に飛んでいる自分の猫や兎に向かって)猫の話を続けていた。見知らぬおっさんの動物千夜一夜物語。悲しみで頭がおかしくなったのだろうか?私も気をつけなければ。話して気が済むのなら話せばいいと思う。ストーリーはまだまだ続きそうだった。



家に帰ったら猫がいたこと、買ってきたばかりの布を広げるとわざわざそこに倒れにきたこと。そんなことを思い出しながら自転車を漕ぐ。前を走る自転車の後ろのカゴに犬が乗っていた。たぶん頭にピンクの髪留めを付けられていることも知らないその犬は私のことを退屈そうに見ていた。変な髪留め。それで私はまた忘れかけていた“自転車にカゴをつけるミッション”を思い出した。(了)



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自転車
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気がつけば8月で、大阪に来てまだ1年たっていないのが不思議なくらい。先日、靭公園のカンテグランデで販売会をしてからというもの、自転車に乗ることに自信がついてパトロールエリアを拡大。御堂筋と並行して走る裏道を抜けて、ライトアップされた中央公会堂が見えたときはいつも気持ちが高ぶる。ここまで来れば淀屋橋。心斎橋まであと少しというところ。道すがら、約20年前にアルバイトしていたカンテグランデ時代の仲間たちがいるお店がいくつかあり、そこで少し休憩する。みんなが作ってくれる肉抜き野菜多めのチャパティマリアカラスは変わらず大好きだ。“こいつが来たらこのメニュー”と覚えてもらっているのか、若いアルバイトの子たちもおいしいチャパマリを作ってくれる。いつもありがとう。

それからまた自転車を走らせる。安藤さんの家まであと少し。安藤さんちのP氏は、今日もアイロン台の上でアイロンのモノマネしてくれるかな?

夏の夜は、お気に入りのルートで自転車を走らせながら友達に会いに行く。しかし30分も乗っていると、硬いサドルで股間が受けるダメージが大きいのが目下の悩み。その昔、サドルをテンピュールに変えたいと言ってた人のことを思い切りバカにした自分を後悔してる。今の私はそのアイデア、最高だと思ってる。

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