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パトロール
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これはすごいショートカット。うちから茶屋町へあっという間に出られる道。東京でもよく買い物したけど成城石井は用事もないのについ立ち寄ってしまうスーパー楽しいスーパーだ。大阪に住んでまだ半年足らず。私のパトロールエリアは日々拡大している。古い友達のひできとなべちゃんが粉からしばき倒して作るうどん屋きすけ。ここの厨房奥には私の憩いのスペースが用意されていて(いや勝手に侵入してるだけなのだけど) 私はだいたい毎日ここで2人のオバサンたちの華麗なるうどんの捌きっ振りに溜息をもらしている。それから通りを挟んでずっとずっと斜めに行くと古着屋のegchさん。きっかけはまだ引っ越したばかりのころ夜道で彼女が“山田さん?”と声を掛けてくれたこと。とても控えめなのだけど、内に秘めた思想や世界観は私の想像を超えているに違いない魅力的な彼女。“ヴィンテージ”と呼ぶに相応しい時代のファッション遺産がそこにある。そして夕暮れ時になると決まってそこへ野菜を買い過ぎた私がよたよたと現れるシステムになっている。私みたいな人間嫌いの人好きというのは心の奥深くで勝手な繋がりを感じた人に対しての執着がひどいもので、頻繁に会いに来られる忙しい人たちにとっては迷惑極まりない話なのはわかっているのだけど。今日は雨だったからこの2つをパトロールできなかったことを悔み、さっき傘をさして出てきたけどどっちも閉まっていた。IKEAバッグに詰め込み過ぎた野菜を担いで雨の中、この先で私を待つ(待ってはいない)2つのパトロール地点に到達するには限界を感じている。ここから大通りを斜めに横断するとその先にmirrorというフランス菓子のお店がある。ここのビルのある1箇所にも私のアジトがあって(ここも勝手に侵入しているといっていいかもしれない) ここは今日一日の己のクズ振りを省みながら母が焼くケーキよりもおいしいお菓子を食し、開き直って帰って行く場所。おむっちバイバイ、また明日ね!
それから中崎町商店街に入って明日のパンを買う。お店のおばさんがいつも私の着ているウレタンのコート(QFDの)を褒めてくれるからB品で良ければ喜んでプレゼントしたいところだけど貰っても気味が悪いよなとか思いながら“ありがとう”とだけ言って店を出る。その先を直進して左に曲がるとゴールはすぐ目の前、YAMASTORE。ここには私の服がほとんど全部揃っていて、店主の男の子2人から今日売れた商品のことを聞くと臨時収入が入ったみたいに嬉しくなって欲しかったセーターなんかをついに手に入れる。あるいは明日egchさんで気になってたアレを買って、きすけでいつもより天麩羅多めでお昼を食べようとか計画する楽しい帰り道。出費のことは忘却の彼方。収入のことだけ覚えているから私の買い物は止まらない。で、晴れた日は晴れた日で猫たちがソファで気持ち良さそうだから便乗して家から出なかったりする。

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